【失敗談】パタゴニアのデイリースウェットシャツをLサイズで買ったら後悔した話。

ゆとりを求めて選んだLサイズ…届いて気づいた「惜しい」着心地

パタゴニア製品はアメリカサイズのため、サイズ選びは難しいというお話をしましたが、
何を隠そう、私自身も失敗を経験しています。

モデルはデイリー・クルーネック・スウェットシャツ
ゆったりと着たかったのでLサイズを選んだのですが…
結果から言うと、「着れないことはないけど、なんか違う」という残念な結果に。

特に日本人の私がパタゴニアのLサイズを選ぶと、
予想外の「だらしなさ」が出てしまうことが判明したのです。

今回は、私がLサイズで特に後悔した3つのポイントを深掘りし、
「ゆったり感」と「だらしなさ」の境界線についてお話しします。

デイリー・クルーネック・スウェットシャツ 引用元:パタゴニア公式サイト
デイリー・クルーネック・スウェットシャツ 引用元:パタゴニア公式サイト

1. Lサイズのスウェットシャツを選んだシンプルな理由

そもそも、なぜLサイズを選んだのか?

  • 理由①:Mサイズでの失敗の恐れ
    普段、ユニクロのニットやスウェットはXLサイズを購入しています。
    (洗濯乾燥した際の縮みを考慮してワンサイズほど大きいサイズを購入)

    パタゴニアのスウェットLサイズは日本XLサイズ相当で、
    洗濯後に少し縮んでも日本サイズででLサイズ相当になる計算で、
    スウェットMサイズでは縮んでしまうと窮屈になる可能性がありました。
  • 理由②:トレンドの意識
    最近のオーバーサイズトレンドに合わせて、ゆったりとしたリラックス感を出したかった。

しかし、パタゴニアのLサイズは、アメリカサイズのLです。日本のブランドのLサイズとは、ゆとりのスケールが全く違いました…。

パタゴニアのロゴ
スウェットのロゴ

2. Lサイズで後悔した3つの決定的な理由

「少し大きい」で済めばよかったのですが、
実際に着用して気になったのは、その裾幅の広さでした。

以下の写真は全て洗濯乾燥機から取り出してそのまま着用したものになります。
アイロン掛けしていない、リアルなスウェットの状態をご覧ください。

❌ 理由①:広すぎる「裾幅」と余ってしまう生地

一番の敗因は、やはり裾幅の広さです。

  • 着丈は許容範囲でしたが、裾幅の生地が余ってしまい、後ろから見たときのシルエットが絶望的になってしまいました・・・
    スウェット生地のがっしり感も相まって、余った後ろ側の生地が浮いてしまいます。
    しかし、アイロンを掛けると多少マシになります!
  • 身体を動かすと生地が波打つため、街着として使うには野暮ったい印象に。
スウェットの生地感
後ろの生地が浮いてしまう

❌ 理由②:締まりがない「裾のリブ」が致命傷に

スウェットの命とも言えるのが裾のリブですが、Lサイズのリブはゆとりがありすぎて機能していませんでした。

  • リブの締め付けが弱いため、スウェットが体に対してダラッと落ちたままになり、シルエットが崩れます。
  • リブが効いていないと、せっかくのゆったり感も「着せられている感」に変わり、「部屋着感」が強く出てしまいます。
  • 洗濯乾燥機にかけてそのまま着ると、写真のように波打ってしまいだらしない印象に。
スウェットの裾のヨレ
スウェットの裾

❌ 理由③:首周りの「隙間」からインナーが丸見え

クルーネックの場合、首周りのリブの開きも大きくなっていたため、インナーとの隙間が大きく開いてしまいました。

  • この隙間から中に着たTシャツやヒートテックの生地が覗き、
    全体の印象がだらしなく、締まりがない状態に。
    Vネックのインナーを着れば見えなくはなりますが・・・
  • 寒さ対策としても、首元が開くことで一枚着としての機能が低下してしまいました。
首元のヨレ
首周りが大きくインナーが見えてしまう

3. この失敗から学んだ「パタゴニアのスウェットのサイズ選び方」

今回のLサイズでの失敗から、パタゴニアのサイズ選びは「ゆとり」ではなく「バランス」で選ぶべきだと痛感しました。

  • 私の体型(173cm/標準体型)にとって、[デイリー・クルーネック・スウェットシャツ]はMサイズがベストだったと確信しました。
  • パタゴニアのレギュラー・フィットは、Mサイズでも中にTシャツや薄手のシャツを着るゆとりが確保されていることが多いです。
  • 【鉄則】 ゆったり着たい場合でも、「身幅は許容範囲」でも「裾のリブと首周り」がだらしなく見えないかを最重要視すべきです。リブが効いていないスウェットは、決してカッコよくは見えません。
袖のヨレ
手首周りのヨレ

まとめ:サイズを攻めすぎず、「締まりのあるゆとり」を

Lサイズを選んで失敗した私から言えるのは、
「パタゴニアは無理にサイズを上げすぎなくても大丈夫」ということ。

特に日本の街中で着るなら、裾や首元に「締まり」があるMサイズを選び、清潔感のあるゆとりを楽しむ方が断然おすすめです。

今回のLサイズのスウェットは、着心地はいいので散歩や近所の買い物などで使用するようにしています!Mサイズならもっとカッコよく着こなせたかな?と思います!
寒い時期に来ているロスガトスはMサイズで快適に着れています。

アイロン掛けをしないとリブのヨレが目立ってしまいます。
マメにアイロンでメンテナンスをできる方にはおすすめです!
あと、私はオンラインショップで購入しましたが、ちゃんと試着して買いましょう。

今回の失敗を教訓に、今後は身幅やリブの効き具合を細かくチェックしていきます!皆さんのサイズ選びの参考になれば嬉しいです。

yuta

鹿児島在住。普通のサラリーマン。
旅先でも、日常でも。
夫婦でパタゴニアを楽しみながらブログを書いています✍️
【身長173cm、普通体型】
・トップスM
・パンツはSもしくはMサイズ。

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